非破壊検査の検査員について

非破壊検査を実施できる技術者は、非破壊検査員といいますが必ずしも資格を有していないと従事できないわけではありませんが、非破壊検査技術者技量認定試験があります。

これは国家資格ではなく民間資格になります。非破壊検査員とは、工場やトンネル・橋・マンションなどといった建造物や金属類など、壊して調べることができないものや壊したくない建造物の安全を調べる調査員です。業務を専門にしている会社は全国で約400社・検査員の人数は約3万千人といわれています。

資格試験の内容は、超音波・赤外線・放射線などを使って、構造物の見えない内部がどうなっているかを調べることです。品質調査する技術者を認定するための試験になります。認定試験は、レベル1・レベル2・レベル3に分かれておりレベル3が最も高い認定になります。年2回の資格試験が行われます。資格を取得した後も5年ごとに更新試験が必要です。非破壊検査の分野は、色々便利な機械が出るようになりましたが、仕事の本質は変わっていません。繰り返し行う事の多い検査への忍耐力や根性が必要になります。

検査の量は年々増加傾向にあります。高度成長期に建造されたトンネル・橋やマンションが40年以上の年月を経て老朽化が進んでいます。検査実施によりキズや劣化を発見して早めに補修をしないと崩壊の危険があります。検査員の仕事がそれを防ぐことになります。見逃すわけにはいかないキズや剥離などを的確に報告することが求められます。

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